シリア刺繍を日本に持ってきた理由
刺繍なら、日本にも素敵な作家さんたちが沢山いるのに...
なんで、あえてシリア刺繍を日本に持ってきたか?
30秒動画作ってみました♪
動画で見きれなかった文章を文字起こししてみました^^
戦争や難民といったイメージが強いシリア
でも、本当はそれ以上に素敵なところがいっぱいある
伝統工芸品である可愛い刺繍アイテムを日本に持ってくることで
ポジティブな側面から光が当てられるんじゃないか?と思った。
何より、刺繍をみたときに「これを日本で売ったら楽しそう!やりたい!」って素直に心がときめいた。
そして…リアルな話(笑)
限られた立ち上げ資金の中でできる
・コンパクトで
・消費期限がないもの、が良かった。
最初のときめきはやっぱり大正解で毎日手元にあるはずなのに、いちいちキュンとする可愛さ
そして感動する繊細さ
何より「こんな素敵なものを日本に持ってきてくれてありがとう」といってくださるお客様がいらっしゃる。
もっともっとシリア刺繍が広まりますように。
シリアは、都市そのものが世界遺産登録されるくらい美しい国。
その美しさが、人間によって壊されていようとしていて
調べれば調べるほど、状況に愕然とした。
と、同時に
日本人の中でシリア=テロ・戦争という
イメージが濃いことも知って「それだけじゃない!」って悔しくも感じた。
日本=ヤクザって思われると
いやいや!温泉もあるし和食も美味しいしさって悔しくなるのと同じ感じ
そこで「シリアの美しいもの」を
日本に持ってきたら、インパクトを与えられるのでは
楽しそう!やりたい!と思った。
売り手である私が、楽しめないことには長続きしないし
ある種「シリアの美しいもの」に失礼かな。とも思ったから
この時の「楽しそう!」はいい感覚だったと思っている。
↓ネックレスの作業途中

調べると「シリアの美しいもの」は
螺鈿・寄木細工・刺繍・石鹸などが出てきた
個人で始めるし
少ない少ない貯金を使って始める予定だったので
コンパクトなもの(輸送費をなるべくかけないように)
消費期限のないものを最初に選んだ。
それが、シリア刺繍
しかも、何よりも・・・
当時、自分自身が新婚だったこともありエピソードにキュンと来たんです。
将来の旦那さんの結婚式の衣装に、刺繍を施す習慣もあって
刺繍の技術を彼や、彼の家族に示す意味も込められているとか・・
アハラームの作家さんも
ご結婚される方に、こんなウォールアートをプレゼントされていたりします!
これはLanaさんの作品。

そこで、Instagramで調べてみたら
シリア刺繍の作家さんたちが
商品カタログのようなアカウントそれぞれお持ちだったんです。
そこから、作品もお人柄も素敵なお三方に出会えました
しかも...偶然!?必然!? 皆さんご親戚同士という奇跡。

お客様が「え!ほしい♪」と
思うような可愛いものを作る!
そして、それが「ニュースで戦争の報道されてる、あの国のものなの?」となると...
お客様も視野が広がり…
世界の可能性を感じて…
優しくなれるし、お互いを尊重し合おう!って心に平和が生まれると思ってます。
長くなりましたが・・・
私がシリア刺繍を日本に持ってきたい♪と思った理由でした^^
『Ahlam (アハラーム)』
◆Made in シリアの月×お花アート刺繍
◆頑張るあなたへ!応援メッセージを込めたデザイン
これらが特徴の刺繍アイテムブランドです。
BASE・Creema・minneからご購入いただけます。
販売している商品は同じものです。
クーポンやポイントをお持ちの方など、ご用途に合わせてショップをお選びください♪
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