シリア刺繍を日本に持ってきた理由
トルコとシリアで大きな地震があって
何を発信したらいいかな?って考えてみた。
作家さんたちの不安を煽るだろうから、現地の状況や詳しいことは
なるべく聞かない方がいいかなっていう結論に至り。
シリア刺繍をなぜ、日本に持ってこようか?と思ったかを
話してみようかな。って思います^^
出会いは、Instagramなんです。時代だなぁ...って思ったりもする。

シリアは、都市そのものが世界遺産登録されるくらい美しい国。
その美しさが、人間によって壊されていようとしていて
調べれば調べるほど、状況に愕然とした。
と、同時に
日本人の中でシリア=テロ・戦争という
イメージが濃いことも知って「それだけじゃない!」って悔しくも感じた。
日本=ヤクザ。って思われると
いやいや!温泉もあるし和食も美味しいしさ。って悔しくなるのと同じ感じ
そこで「シリアの美しいもの」を
日本に持ってきたら、インパクトを与えられるのでは
楽しそう!やりたい!と思った。
売り手である私が、楽しめないことには長続きしないし
ある種「シリアの美しいもの」に失礼かな。とも思ったから
この時の「楽しそう!」はいい感覚だったと思っている。
↓ネックレスの作業途中

調べると「シリアの美しいもの」は
螺鈿・寄木細工・刺繍・石鹸などが出てきた
個人で始めるし
少ない少ない貯金を使って始める予定だったので
コンパクトなもの(輸送費をなるべくかけないように)
消費期限のないものを最初に選んだ。
それが、シリア刺繍
しかも、何よりも・・・
当時、自分自身が新婚だったこともあり
エピソードにキュンと来たんです。
将来の旦那さんの結婚式の衣装に
刺繍を施す習慣もあって
刺繍の技術を彼や、彼の家族に示す意味も
込められているとか・・
アハラームの作家さんも
ご結婚される方に、こんなウォールアートを
プレゼントされていたりします!
これはLanaさんの作品。

そこで、Instagramで調べてみたら
シリア刺繍の作家さんたちが
商品カタログのようなアカウントそれぞれお持ちだったんです。
そこから、作品もお人柄も素敵なお三方に出会えました
しかも...偶然!?必然!?
皆さんご親戚同士という奇跡。

お客様が「え!ほしい♪」と
思うような個性的でおしゃれなものを作る!
そして、それが
「ニュースで戦争の報道されてる、あの国のものなの?」みたいに、なると...
お客様も視野が広がり…
世界の可能性を感じて…
優しくなれるし、お互いを尊重し合おう!って
心に平和が生まれると思ってます。
長くなりましたが・・・!
私がシリア刺繍を日本に持ってきたい♪と思った理由でした^^
ツキを呼ぶインテリアブランド『Ahlam (アハラーム)』
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