【Ahlam⑥】シリアの大人メルヘンな魅力を伝える!
ご覧いただきありがとうございます♪
三日月の刺繍インテリアブランド『Ahlam』
【made by Syrians】
なぜ、このブランドを作ろうと思ったか?を
お話ししていきたいと思います。

前回までは
- なぜ、シリアに興味を持ち始めたか?
- 仕事に対する、私なりの哲学(理念)
- 怖くて挑戦できなかった私が、スルッと行動できた理由
を、連載で(笑)お話ししてきました。
→ヒストリー
Ahlamが出来るまで
今日は、シリアの魅力についてです^^
シリアを知れば知るほど、大好きになったポイントは
「独特の美」でした。

夢々しさもあるし…
オリエンタルな美しさとも言えるし…
ちょっと大人メルヘンな感じもあるし…
首都ダマスカスや
日本でもよく見る「アレッポの石鹸」のアレッポなど…
4千年以上の歴史を持つ「世界最古の都市」なんです?
この街そのものが文化遺産登録されています。
すごくないですか!!!!
他にも、文化遺産登録されている”美”がたくさんあるのです。
(内戦の影響で6件の世界遺産全てが危機遺産リストに入ってしまっています…)

他にも、シリアは伝統工芸品が多数あります^^
- 寄木細工、象嵌、螺鈿(←ため息レベルで綺麗)
- 石鹸(←よく見る「アレッポの石鹸」)
- 織物、刺繍
中でも、刺繍は日本でも好きな人が多いので
「刺繍でファブリックアイテムを作る!」と決めました。
デザインや色使いも
日本人の感性にはない”美しさ”なのです
「戦争がずっと続いてて可哀想だから、買ってあげよう」
じゃなくて…
この刺繍なら
「欲しい
」と本気で思ってもらえるものを作れる!
そう思いました♪
歴史も、力も、知識も、優しさも…
シリアの皆さんは持ってらっしゃいます。
「環境」が整うことで
もっともっと、シリアの皆さんの人生が広がる!
前進できる人たちだし
夢のまた夢のようなことも実現できる人たち。
だから、私ができることは
一つしかなくって。
「成長したいだけ、成長できて
前進したいだけ、前進できて
夢を叶えたいだけ、叶えられる環境を作ること。」
こうして、ブランドの哲学ができました。
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明日は大阪の工房へ見学です。
土台となる、クッションカバーやランチョンマット諸々...生産ラインを確保したいのです♪
「繊維の街。大阪」ですから^^
きっと素敵な工房さんだと思います!
続く→→
三日月の刺繍インテリアブランド
【made by Syrians】
三日月=「成長」という意味
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シリア伝統工芸の刺繍
「夢を叶えられる環境をつくる」
シリア出身の作家達が、前進したいだけできて夢を叶えたいだけ叶えられる、環境をつくる。